「GRANDIT SaaS」とラクスが提供する「楽楽勤怠」が2023年6月より連携開始 プロジェクト進捗・原価管理を効率化し年間1,500時間の業務削減を見込む
株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村崇則、以下ラクス)が提供する勤怠管理システム「楽楽勤怠」は、2023年6月16日より、株式会社システムインテグレータが提供する「GRANDIT SaaS」との連携を開始いたしました。
「楽楽勤怠」では、勤怠管理機能に加え、プロジェクトや作業工程ごとの稼働実績を入力・管理し、実労働時間との差分確認ができる「工数管理機能」があります。
今回の連携により、「楽楽勤怠」上で集計した工数データをもとに、GRANDIT SaaS上でより詳細なプロジェクトの進捗管理、工数の実績に応じた原価計算等が可能になります。
「楽楽勤怠」・GRANDIT SaaSの導入により、これまで面倒だった勤怠の集計や工数の入力に要する時間が削減されるため、年間約1500時間程度の業務削減効果*¹が期待できます。
*¹…「楽楽勤怠」を導入している従業員数100名規模の企業様の実績データに基づいて算出
機能連携の背景
2019年4月より施行された働き方改革法案に伴い、働き方の見直しが求められています。
しかし、ITや製造、建設などの業種では、勤怠と工数管理を一体的に行う必要があり、双方を一体的に管理できるシステムが無いため、紙やタイムカード、Excelでの勤怠管理を継続している企業が多く存在しています。
「楽楽勤怠」では実労働時間とプロジェクトへ配分された時間の照合が可能な「工数管理機能」がありましたが、GRANDIT SaaSとの連携でさらにプロジェクトごとの実績や原価の見える化が実現できます。
これにより、労働時間と矛盾の無い工数入力に基づいた正確な作業時間やリソースの使用状況の把握が可能となるため、過剰な負荷の特定、効果的なリソース配分にも役立ち、プロジェクトの進捗改善や品質向上にも寄与します。
システム連携概要
「楽楽勤怠」上で集計した工数データをCSVで出力し、GRANDIT SaaSへ取り込むことが可能です。
プロジェクトごとの進捗管理や原価計算・進捗確認がGRANDIT SaaS上で可能となります。
これにより、二重入力などの手間なく、正確な原価の把握を容易にできるようになりました。
従業員の作業時間やリソースの使用状況を把握できるため、過剰な負荷の特定、効果的なリソース配分にも役立ち、プロジェクトの進捗改善や品質向上にも寄与します。
勤怠管理システム「楽楽勤怠」について
「楽楽勤怠」は勤怠管理・給与計算を楽にするクラウド型のシステムです。
出退勤や残業、休暇取得などの勤怠情報を一元管理し、給与計算に必要なデータを1クリックで出力。
インターネットに接続可能なパソコンやスマートフォンがあれば外出時やテレワーク時にも利用可能です。
直感的に操作できるシンプルな画面設計で提供されているためマニュアル等がなくても利用しやすく、勤怠登録のミス軽減にもつながります。あなたの会社の働き方改革に貢献する勤怠管理システムです。
楽楽勤怠」製品サイト:
「https://www.rakurakukintai.jp/
GRANDIT SaaSについて
「GRANDIT SaaS IT企業モデル」は、導入実績1,400社を誇る純国産Web-ERP「GRANDIT」をベースに、株式会社システムインテグレータが開発した業種特化型クラウドERPサービスです。「GRANDIT」の機能を踏襲しつつ、IT業界に特化した機能を標準搭載しています。GRANDIT SaaSでは現在IT企業モデルがリリースされていますが、今後は製造業、工事・エンジニアリング業など、対象業種モデルを順次リリースしていく予定です。
「GRANDIT SaaS」製品サイト:
https://products.sint.co.jp/grandit/lp/lp01
会社情報
株式会社ラクス | |
本社 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿 |
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設立 | 2000年11月1日 |
資本金 | 3億7,837万円 |
代表者 | 代表取締役 中村崇則 |
事業内容 | クラウドサービス事業 |
会社HP | https://www.rakus.co.jp/ |
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ラクス | |
部署 | 楽楽クラウド事業本部 マーケティング統括部 |
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担当者 | 広報/PR担当 |
pr@rakus.co.jp |
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「GRANDIT」は、GRANDIT株式会社の登録商標です。
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